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イラスト制作ツール - CLIP STUDIO PAINTサブツール ver.4.0

鉛筆、ペン、消しゴムなどの基本的なカスタムサブツール ■CLIP STUDIO PAINT

2013-10-18 16:34:20 update

CLIP STUDIO PAINTのカスタムサブツールのセットです。
私が普段使っているものです。
環境や描き方が合うようでしたらご利用ください。

旧ver(ver1)のほうが良い場合はこちらからDLください。→CLIP STUDIO PAINTサブツール(旧ver)

サブツール「アタリペン」「色指定スタンプブラシセット」も配布しています。
ワークスペースのカスタマイズについてはこちら。



ご注意

  • 作成者は玉英です。
  • ここで配布している素材のうちのいくつかは、セルシスの公式サイトCLIPにもupしています。
  • Windows版のCLIP STUDIO PAINT EX Version1.2.7(ver4.0で追加したぶんについては1.2.8) で動作確認しています。ソフトのバージョンアップによってサブツールの機能が変更される可能性がありますので、ご確認の上ご使用ください。
  • 作成者の作業環境は、常用している用紙サイズは
    カラーは4764px x 3368px、350dpi
    モノクロはA4(内寸B5)、600dpi
    です。イラストは大きく描いて完成してから1/5とか1/4とかに縮小することが多いです。解像度やタブレット筆圧設定の違いによっては合わないかと思いますので、適宜ブラシサイズや筆圧設定を調整してご使用ください。

はじめての方はここをクリックして使用規約をご確認ください。

旧verとの違いなど

・4.0で「モノクロ下描き鉛筆」3種(+これの試作をおまけとして3種、計6種)を追加しました。
・3.0で「研いだGペン」「ホワイト細筆」「アニメ塗り用_筆タイプ/細筆タイプ/▲タイプ/■タイプ/◆タイプ/★タイプ」を追加しました。
・2.1で1ドットペンの配布をやめました。2.0で油彩荒筆の配布をやめました。(公式で配布開始された為)

以下ver.1との違い
・サブツールアイコンに色をつけられるようになりましたのでつけました。
 背景真っ赤なやつはアンチエイリアスをオフにしたツール、ピンクはヌリワケ用、下描き用が薄いオレンジで、よく使うのが真っ青というかんじですが赤とピンク以外はわりと適当です。

・筆圧によって大きさが極端に変わるブラシは、タブレットの筆圧設定とCLIP STUDIO PAINTのファイルメニューにある筆圧検知レベルの調節をしてから使ってみてください。それでも合わなければ各自微調整してお使いください。

パラメータの変更等あるツールに関しては以下で個別に記載します。

サブツールの使い方
サブツールの使い方については、公式サイトのこちら↓でも解説されていますので参照ください。
[公式]サブツールパレットのカスタム


DLしたサブツールを使うには、サブツールパレットから「サブツールの読み込み」をします。

サブツールパレットの左上を
サブツールパレット1

クリックすると、メニューが出るので、「サブツールの読み込み」を選択
サブツールパレット2

するとファイル選択ダイアログが出ますので、読み込みたいサブツールを選んでください。
読み込んだサブツールのアイコンはツールパレットにドラッグして移動することもできます。
常用したいツールはツールパレットに移動しておくと1クリックで選択できて便利です。
ツール配置例
私のツールパレットは現在こんな感じです。EXが出たらコミック関連のも追加しようと思っていますが、わりと詰まってますね

ツールパレット



カスタムサブツール解説
以下のカスタムサブツールをzipにまとめて配布しています。
それぞれどういうツールなのかは後述します。(リンクをクリックでページ内ジャンプ)
ver.1.x と ver.2.0以降でパラメータが変更になっているサブツールについては各項目に記載してあります。

ブラシ先端形状はデフォルトでインストールされている素材、または私が自作したもののみ使用しています。
選択や塗りつぶしなどはちょっとした設定変更なので分かる方はわざわざ私のをDLする必要はないかと思いますが、一応含めておきました。

1.鉛筆
下描き用の鉛筆です。

◎アナログ鉛筆10 (101_アナログ鉛筆10.sut)
パラメータ変更なし

デフォルトの「色鉛筆」を元に改造。
アナログ鉛筆10

  • 下描き用に使っているツールです。
  • 等倍で見ると太いですが、これを50%表示ぐらいで見ながら使っています。こんなかんじ
  • 50%表示したときにアナログの2Bぐらいの鉛筆っぽく、がコンセプト
  • 薄く描こうとしたら薄めに、重ねてがしがし描いたら濃くなって薄い線とはっきり見分けがつく、という点に鉛筆っぽさを求めました。
  • CLIPで公開してるページ

◎アナログ鉛筆5 (102_アナログ鉛筆5.sut)
パラメータ変更なし

↑の「アナログ鉛筆10」のブラシサイズを5pxにしたのをもとに改造。 アナログ鉛筆5

  • 「アナログ鉛筆10」からの変更点は、細くてもくっきり見えるように若干濃くしたのと、アンチエイリアスを強めにした点
  • 目や髪の毛などの細かい部分の下描きや、解像度の低い絵の下描きに使うことを想定してます
  • CLIPで公開してるページ

◎木炭鉛筆 (103_木炭鉛筆.sut)
パラメータ変更なし

↑の「アナログ鉛筆10」のブラシ先端形状をいろいろ変えて調整 木炭鉛筆

  • 木炭鉛筆って画材屋とかで売ってるデッサン用の濃い鉛筆のことですが、そんな荒くて濃ゆい感じの鉛筆です
  • より解像度の高い絵の下書きとか
  • やわらかい鉛筆や色鉛筆でざくざく塗ったような絵を描きたいときの塗り用とか
  • おおざっぱなイメージラフを描きたい時とか
  • 針葉樹の葉っぱの描き込みとか
  • ブラシサイズを10にすると、落書きの主線用にもいいかも
  • CLIPで公開してるページ


◎モノクロ下描き鉛筆20、10、5
  (104_モノクロ下描き鉛筆20.sut,105_モノクロ下描き鉛筆10.sut,106_モノクロ下描き鉛筆5.sut)

モノクロ下描き鉛筆

  • 「アナログ鉛筆」は、モノクロ二値レイヤーで使用すると中がべたっと潰れてペンっぽい描き味になるため、モノクロ二値で描いて鉛筆っぽくなるサブツールというコンセプトで作りました。「アナログ鉛筆」より濃いです。
    (※なお、蛇足ですが、キャンバスの基本色がモノクロの場合もグレーレイヤーは作れます。アナログ鉛筆のほうがいい方は、レイヤー→新規レイヤー→ラスターレイヤーからレイヤーを作成するか、レイヤーパレットのボタンから作成してレイヤープロパティで表現色を変更してください。)
  • 「20」「10」「5」それぞれブラシ先端画像を変えて、表示倍率を変えたとき見やすくなるように粗さを調整しています。
      「20」は全画面表示でネームやコマ割りを描く場合用
      「10」は25~50%くらいの表示でキャラクターなどの下描きをする時用
      「5」はピクセル等倍表示で細かい下描きをする場合や、web解像度の画像・落書きのアタリ用
     のつもりで調整しています。

     想定している使用シーン↓各画像をクリックで拡大します。

    「20」   「10」   「5」

  • 薄く描こうとしたら薄めに、重ねてがしがし描いたら濃くなって薄い線とはっきり見分けがつく、という点に鉛筆っぽさを求めました(これはアナログ鉛筆と同じコンセプト)。
  • ブラシサイズ大きくすると粗いカケアミグラデとか茂みっぽいのとかも描けるかもしれない
     サンプル↓
    カスタマイズサンプル
  • CLIPで公開してるページ

2.下描き用消しゴム
下描きや塗りをざっくりと広範囲に消すとき用の消しゴムです。
(ベクターレイヤーに描いた線には、後述の別の消しゴムを使う事が多いです。)
(塗りを薄く消すときには、後述の水彩やエアブラシを透明色にして使う事が多いです。)
(アンチエイリアスをかけずに消すときには、後述の二値可変塗りつぶしペンで透明色で描いて消します。)

◎可変硬め500 (201_可変硬め500.sut)
パラメータ変更なし

デフォルトの消しゴムの「硬め」を元に改造。
可変硬め500

  • 筆圧で大きさが変わります。
  • アンチエイリアスはかかっていますが硬めです。
  • サンプル左はラスターレイヤー、右はベクターレイヤーでの挙動です。
    ベクターレイヤーでは「触れた部分まで消去」します。

◎可変硬め200 (202_可変硬め200.sut) パラメータ変更なし
◎可変硬め50 (203_可変硬め50.sut) 変更なし

↑の消しゴムのブラシサイズを変更しただけのものです。
消しゴムツールを選んでからいちいちサイズを変更するのがめんどいのでツールパレットに3つ置いています。

3.主線清書用ペン
清書に使うペンです。

◎インク多めペン (301_インク多めペン.sut)
名前を変更、デフォルトサイズ変更、ブラシサイズへの筆圧の影響グラフを変更

「筆圧検知レベルの調節」がついた時に書き味が変わったのでパラメータを若干変更しました。
デフォルトの「カブラペン」を元に改造したので、以前は「硬いカブラペン」と呼んでいましたが、
硬くもなくカブラペンでもなくなってしまったので名前を変えました。

インク多めペン

  • すごく細い線から太い線までを1本で描けるようにというコンセプト。筆圧設定が極端にかかっています。
  • なんだかGペンのような書き味になってきました。
  • ベクターレイヤーで使うことを想定しています。
  • 手ブレ補正が強めにかかっています=重めのペンです
  • ブラシサイズを大きめに設定にして、力を抜いて描く使い方をおすすめします。筆圧が強すぎてタブレットに傷がついてしまうような人は、このペンを使うと、手に無駄な力がかかると線がぶっとくなって疲労を自覚できますので、力を抜いて描く癖がつけられるような気がします(個人の感想です)作成者は30pxで使っています。
  • 作者は1/4か1/5に縮小することを前提にこの太さにしているので、解像度によって太さを調整してください。
  • CLIPで公開してるページ

◎研いだGペン (303_研いだGペン.sut)
3.0で追加

主線の清書用のペンです。正方形の角をちょっと落とした形のブラシ先端画像を使用しています。
癖のある硬めの書き味で、丸いものややわらかいものを描くのは苦手としていますので、「インク多めペン」との併用をおすすめします。
デフォルメの効いた漫画タッチの画風の方や、「インク多めペン」が柔らかすぎて描きにくい方にはこちらをおすすめします。

研いだGペン

  • 筆圧のかかりぐあいと手ブレ補正はインク多めペンより抑えめです。
  • ベクターレイヤーで使うことを想定しています。
  • CLIP STUDIO PAINTの仕様上、円弧状に引いた線ではタッチが荒れます。解像度の低い画像に使うのはおすすめしません。
  • CLIPで公開してるページ

◎ツヤベタ (302_ツヤベタ.sut)
変更なし

デフォルトの「丸ペン」を元に改造。公式で配布されていたイラスタ用ペンを参考に。
ツヤベタ

  • ペンの入り抜きを極端につけたもの。
  • ツヤベタや髪の流れ、キズ等を描くときに重宝します
  • 二値ではありませんので、コミック用途で使うときにはアンチエイリアスを切って使うとよいと思います

◎ホワイト細筆 (304_ホワイト細筆.sut)
3.0で追加

アナログの筆で修正用ホワイトを入れたようなタッチを目指しました。髪のスジや目のハイライト、光の点々などを描く事を想定しています。水彩系のブラシから改造。
ホワイト細筆

  • 二値ではありません。筆あとのようなタッチがつきます

4.主線用消しゴム
ベクターレイヤーの線を消すときに重宝する消しゴムです。
すべて表示サイズは10px/画面上のサイズで指定 になっています。

①交点消しゴム(全レイヤー) (401_交点消しゴム(全レイヤー).sut)
変更なし
  下書き・文字レイヤーを除くすべてのベクターレイヤーを参照し、
  ベクター線の交点までを消す消しゴムです。ほとんどはこれでOK

②交点消しゴム(作業レイヤー) (402_交点消しゴム(作業レイヤー).sut)
パラメータ変更なし
  作業中のレイヤーのみ参照する交点消しゴムです。

③接触点消しゴム(作業レイヤー) (403_接触点消しゴム(作業レイヤー).sut)
パラメータ変更なし
  ①②では余計なところまで消えてしまう場合や、
  線の一部のみを消したい場合はこれを使います。
  なお、私は修飾キー設定で、消しゴムツール使用中にaltキーを押すと
  スポイトでなくこの消しゴムに切り替わるように設定しました。

交点消しゴム解説
髪の毛とか描く場合に便利です。


5.二値での塗りつぶし・選択
私は塗りのとき、
まず「ヌリワケ」レイヤーを1枚作ってパーツ毎に二値で地塗りをしてから
「ヌリワケ」レイヤーを「参照レイヤー」に指定して
「ヌリワケ」レイヤーからパーツ毎の色を自動選択ツール(photoshopでいうマジックワンド)で選択範囲をとって
シャドウ・ハイライトレイヤーに水彩ツールなどで塗る
という手順をとっています。

「参照レイヤー」といわれてぴんと来ない方向けに、
「参照レイヤー」を使用した塗りについて具体的にこちらにまとめておきました。


というわけで、塗りつぶし・選択に関するツールは
すべて色の誤差0、アンチエイリアスなしのを用意しておきます。

①シンプル塗りつぶし (501_シンプル塗りつぶし.sut) ※塗りつぶしツール
パラメータ変更なし

シンプル塗りつぶし

  領域拡縮なし、隙間閉じなし、隣接ピクセルをたどるon、他レイヤーの参照あり
  クリックしたところだけを塗りつぶす、シンプルな塗りつぶしツールです。
  主線にアンチエイリアスがない時に使います。アンチエイリアスがある場合はすきまができてしまいます。

②同色塗りつぶし二値 (502_同色塗りつぶし二値.sut) ※塗りつぶしツール
名前を変更、複数レイヤー参照になっていたので編集中のレイヤーのみ対象にするよう変更

同色塗りつぶし

  作業中のレイヤーで同じ色で塗られているところをすべて塗りつぶします。
  他のレイヤーに描かれているものは無視します。
  領域拡縮なし。ヌリワケが終わったパーツの色を変更するとき等に使うと便利です。
  ※前バージョンのをおまけフォルダにいれてあります

③ヌリワケ(ベクター用) (503_ヌリワケ(ベクター用).sut) ※塗りつぶしツール
 ヌリワケ(ラスター用) (503_ヌリワケ(ラスター用).sut) ※塗りつぶしツール
拡縮方法を「丸く拡張」に変更、テキストレイヤーを参照しないよう変更
主線がベクター用とラスター用、2つのサブツールに変更

ヌリワケ
  ヌリワケには主にこれを使っています。
  アンチエイリアスのある主線を参照して
  ヌリワケレイヤーに色を塗ることを想定した塗りつぶしツールです。
  (アンチエイリアスがない主線・細い隙間がない画像に使う場合は①のほうが使いやすいです)

  ・3ピクセルまでの隙間閉じ、細い領域にしみこむ、ベクター中心線で塗り止まる(ベクター用)
  ・領域を1ピクセル拡張、3ピクセルまでの隙間閉じ、細い領域にしみこむ(ラスター用)

  このツールで1箇所につき1クリックすればだいたいokというらくちんな塗りつぶしツールです。
  ラスター用は同じ所を何度もクリックすると領域が太るので注意が必要です。
  (はみ出し・塗り損ねの修正には後述の「二値可変塗りつぶしペン」を使っています)

  旧verを主線がベクターの時に使うと、「ベクター中心線で塗り止まる」+「領域を1ピクセル拡張」により
  主線が細い場合にはみだすことがあったので、ラスター用と2つに分けることにしました。
  ラスター用とついてるほうが前verです。解像度が高い画像に使う場合はラスター用の方がいいかもしれません。


④同色二値選択(作業中レイヤー) (504_同色二値選択(作業中レイヤー).sut) ※自動選択ツール
パラメータ変更なし

同色選択

  作業中のレイヤーから同じ色の部分をすべて選択します。
  ヌリワケレイヤーを編集レイヤーにしているときは
  このツールを使うと、他のレイヤーを無視して同じ色のパーツを選択することができます。

⑤隣接二値選択(作業中レイヤー) (505_隣接二値選択(作業中レイヤー)).sut) ※自動選択ツール
パラメータ変更なし

隣接選択

  ④に似ていますが、クリックした部分のまわりだけ選択したいときに使います。
  他のレイヤーは参照しません。

⑥隣接二値選択(全レイヤー) (506_隣接二値選択(全レイヤー).sut) ※自動選択ツール
パラメータ変更なし

隣接選択全レイヤー

  ⑤に似ていますが、他のレイヤーを参照します。


⑦閉領域フィル二値 (507_閉領域フィル二値.sut) ※閉領域フィルツール
パラメータ変更なし

同色選択

  ③ヌリワケ の閉領域フィルツールverみたいな挙動


⑧投げなわ選択二値 (508_投げなわ選択二値.sut) ※投げなわ選択ツール
パラメータ変更なし

  投げなわ選択ツールのアンチエイリアスをオフにしたもの。
  ヌリワケレイヤー上で範囲選択をして消去とか色変更とかしたい場合に使います。




⑨509_ヌリワケ拾う用同色二値選択(参照レイヤーを処理/編集中のレイヤーを無視) (509_509_ヌリワケ拾う用同色二値選択(参照レイヤーを処理/編集中のレイヤーを無視).sut) ※自動選択ツール
名前を変更、パラメータ変更なし

  ④に似ていますが、パーツ毎にヌリワケたレイヤーから選択範囲を取得することに特化したもの。
  パーツ毎にヌリワケたレイヤーを参照レイヤーに設定してお使いください。
  ヌリワケレイヤー以外のレイヤーから、ヌリワケレイヤーを参照して色範囲を拾うことができますが
  「編集レイヤーを無視」属性がついているので、ヌリワケレイヤー自身を編集しているときは
  このツールでは色を拾えません。④と併用してください。

6.塗りつぶしペン
ツールの種類としてはペンや水彩ですが、ベタに近い感じで塗りつぶす目的で設定。
背景等線画のない描き方をするものの塗りつぶしや、アニメ塗りのシャドウ・ハイライトの塗り、
服の模様を描くとき等に使います。

◎水彩ベタ (601_水彩ベタ.sut) ※水彩ツール
サイズへの筆圧の影響を変更、下地混色の絵の具量を100に固定

デフォルトの「不透明水彩」を元に改造。
水彩ベタ

  • 不透明水彩でベタ塗りしたっぽい感じを出したいとか、やわらかめに塗りつぶしたい時用として作った。
  • ベタというより色混ぜに近い感じだったので、色が混ざらないよう変更。
  • しかし主線の色変えの時にしか使ってない罠

◎二値可変塗りつぶしペン (602_二値可変塗りつぶしペン.sut) ※ペンツール
パラメータ変更なし

デフォルトの「Gペン」を元に改造。
二値可変塗りつぶしペン

  • ヌリワケレイヤー上で、隙間を閉じたり、塗りつぶしツールだと塗り残しになるところを埋めたりする用途を想定
  • アンチエイリアスオフ
  • 完全にムラのないベタを塗りたいときはこれを使います。

◎可変塗りつぶしペン (603_可変塗りつぶしペン.sut) ※ペンツール
アンチエイリアスを1段階←へ

↑のアンチエイリアスありverですが、筆圧設定を若干変えています。
可変塗りつぶしペン

  • いわゆる「セル塗り」っぽく仕上げる絵の時のハイライト、シャドウの描き込み用として使うことが多いです。
  • 服の模様を描き込むとき等もこれで描くことが多いです。

◎アニメ塗り用水彩
 (604_アニメ塗り用_筆タイプ.sut/605_アニメ塗り用_細筆タイプ.sut/606_アニメ塗り用_▲タイプ.sut/607_アニメ塗り用_■タイプ.sut/608_アニメ塗り用_◆タイプ.sut/609_アニメ塗り用_★タイプ.sut) ※水彩ツール
3.0で追加

アニメ塗り(セル)っぽくベタ塗りするためのブラシ
アニメ塗り用水彩

  • いわゆる「セル塗り」っぽく仕上げる絵のベタ塗り用ブラシです。色混ぜ等はありません。
  • ブラシ先が図形のものは、角張った部分やまっすぐな直線部分の塗りつぶし・影の形をとりやすくするために作ったものです。スタンプっぽく押して使う事も出来ます。
  • 自然物や建物背景のラフ等にも使えるかも
  • 筆タイプのみ、ざっくり感を出す為にインク濃度90%になっています。ストロークの間隔が短い為、毛羽ぽくなったとこ以外はベタ塗りになると思います。
  • 筆タイプ以外の5つはインク濃度100%です。アンチエイリアスはあるので、塗りつぶしツールでの塗りつぶし時には隙間に注意して下さい。

7.水彩・エアブラシ・油彩
描き込み用のツール。ブラシ先端形状がデフォルト素材のやつのみです。

◎ざっくり水彩_シャープ (700_ざっくり水彩_シャープ.sut) ※水彩ツール
新規追加

イラスタブラシとして作った「ざっくり水彩」を移行したら701↓のよりシャープだったという。
こちらのほうがぱっきりと塗れるので、最近はこちらをメインに使ってます。
ざっくり水彩_シャープ

  • よくあるデジタル系水彩ブラシの挙動。塗りあとをはっきり残すと手描きっぽさが出ます。
  • 水彩境界やにじみや色混ぜなどはなく、描画色そのままのシンプルなブラシですが
    下地混色のおかげで境界部分の色を引きずることがあります。
    個人的には色が混じった方がリアルに描けると思ってるのでそのまま使ってますが
    気になる方はおまけに入れておいた「ざっくり水彩_シャープ_色延びなし.sut」と併用するとよいかも
  • しみこみの早い紙にコピック塗ったっぽい感じかもしれない。


◎ざっくり水彩 (701_ざっくり水彩.sut) ※水彩ツール
パラメータ変更なし

デフォルトの「不透明水彩」を元に改造。
ざっくり水彩

  • よくあるデジタル系水彩ブラシの挙動。
  • 700↑ので塗ると塗りあとが残って不自然な場合などはこちらを使っています。こちらのほうがなめらかに塗れます(場合によってはぼんやりと、になってしまうことも……)
  • 水彩境界やにじみや色混ぜなどはなく、描画色そのままのシンプルなブラシですが
    下地混色のおかげで境界部分の色を引きずることがあります。
  • ちょっとコピックっぽいかもしれない。

◎硬軟両用エアブラシ (702_硬軟両用エアブラシ.sut) ※エアブラシツール
ブラシサイズの筆圧、硬さ、ブラシ濃度を変更

デフォルトの「柔らか」を元に改造。
硬軟両用エアブラシ

  • よくあるデジタル系エアブラシの挙動に、ブラシ濃度だけ特有の挙動をプラス。
  • 硬軟と言ってますが、実は濃淡でして、ブラシ濃度が極端に変化するブラシです。
      筆圧低め→淡(やわらかい感じ)
      筆圧高め→濃(硬い感じ)
    になるという
  • ブラシを持ち替えずに、比較的硬いものから柔らかいものまでこれ1本で描けます。
  • シャツ等のやわらかい布や、女の子の肌等を塗るのに使うと便利。瞳のハイライトや入射光なども
  • イラスタでの書き味と比べてだいぶ柔らかすぎたので、より近づける方向に調整し直しました。
  • CLIPで公開してるページ

◎ぼかしエアブラシ (703_ぼかしエアブラシ.sut) ※エアブラシツール
変更なし

デフォルトの「柔らか」を元に改造。
ぼかしエアブラシ

  • よくあるデジタル系エアブラシの挙動。
  • 階調を目立たせずに色をなめらかに変化させたい場合に使います。セル塗りにプラスαしたいときに重宝します
  • 塗りを薄く消したい場合の消しゴムがわりに透明色で使ったりもします
  • 光源方向からほんわり差す感じの仕上げのハイライトや、
    立体感を出すための照り返しの光なんかにも使っています。

◎油彩荒筆 (704_油彩荒筆.sut)
については、公式のが配布されましたのでこちらでは配布やめます。

8.おまけ

◎1ドットペン
については、ドットペンツールが追加されましたので配布やめます。

◎葉っぱ(入り抜き)ペン ※ペンツール
新規追加

入り抜きペン

  • 同名の自作イラスタペンと同じ挙動をさせたかったんだが、何故か同じにならない。どうも手応えが軽い。
  • 描き上がりは頑張ればイラスタ用のと似た感じにいけると思うが、ちょっと葉柄がつくかも…
  • 使い方はCLIPで公開してるページを見てください

◎葉っぱ(入り抜き)水彩 ※水彩ツール
差し替え

入り抜き水彩

  • 同名の自作イラスタブラシと同じ挙動をさせたかったんだが、何故か同じにならない。
  • おまけに前verで同梱したのの動作がおかしい?というわけで別途調整しなおしたものに差し替え。
  • 草とか描くときに使えるかも?
  • CLIPで公開してるページ

◎濃い滲み2色_水彩風葉 ※墨ツール
変更なし

デフォルトの「濃い滲み」を元に改造。
濃い滲み2色_水彩風葉

  • サブ描画色がランダムに混ざるようにしてみた。
  • 草原とか木の葉っぱとか、迷彩柄とか描くのに使えそうな予感。
  • 紅葉の落ち葉を描くのに最適ということが判明→作例(OMC)

◎濃い滲み2色_塗り混ぜる ※墨ツール
変更なし

デフォルトの「濃い滲み」を元に改造。
濃い滲み2色_塗り混ぜる

  • サブ描画色が筆圧に応じて混ざるようにしてみた。
  • これも背景用とかに使えそうな予感。

◎ペン習字 ※ペンツール
新規追加

文字用のペン。
ペン習字

  • 万年筆やボールペンみたいな硬筆系ペン。
  • 漫画描いてて履歴書が必要なシーンとか、年賀状とかに使うとよいのではないでしょうか
  • 液晶タブレットユーザーならグリッドを表示すればペン習字ができる(←!?
  • 丁寧に楷書で文字を書いたときに書きやすいようにパラメータを調整しました。
  • CLIPで公開してるページ

◎モノクロ下描き鉛筆_試作(20,10,5)の3種 ※水彩ツール
新規追加

モノクロ下描き鉛筆3種と同じブラシ先端画像を使った試作品で、モノクロレイヤーで鉛筆として使った場合はほぼ同じ書き味(なのでデフォルト時のサンプルは モノクロ下描き鉛筆3種 の項を参照してね)
ブラシサイズを大きくしてカラーレイヤーで使用すれば、混色やテクスチャやファーなどを描くのにも使えるかも。
(ただし、ブラシサイズ大きくして筆圧を強くかけると、ストロークが非常に短くなる為、フリーズの恐れがあります。ストローク間隔の筆圧設定のグラフをカスタマイズしてね。)

モノクロ下描き試作




以上
ver.4.0 2013/10/18
ver.3.0 2013/8/31
ver.2.2 2013/4/27
ver.2.1 2013/1/28
ver.2.0 2012/11/12